ファイルをタイムスタンプに応じて分類コピー・リネームするツール

自作ツール 「たいむすたんぷりん」(TimeStampudding) の紹介です。

概要

ファイルをそのタイムスタンプに応じて、フォルダ別にコピーしたり、リネームしたりするツールです。

作成の動機

デジカメで撮った写真の画像ファイル、留守電に録音された音声ファイル。

これらに自動的に付けられるファイル名が暗号みたいで分かりにくいし、PC 上に取り込もうとするとファイル名がだぶったりしてスムーズにいかない。

ファイル数が膨大なので、手作業でフォルダ分けしたりリネームしたりするのは面倒でイヤ。

というわけで作ったツールです。

機能の詳細説明

大きく分けて下記の2つの機能があります。

  • ファイルのタイムスタンプに応じてフォルダ別にコピーする
  • ファイルをそのタイムスタンプを反映させた名前にリネームする

機能1:タイムスタンプに応じてフォルダ別にコピー

ツールを起動して[ファイルをフォルダ別にコピー]のタブを選択してください(選択中のタブの機能が実行されることになります)。

必要事項を設定してから[実行]をクリックすると、確認ダイアログ「実行しますか?」が表示されるので、「はい」を選択すると処理が開始します。

ダイアログオプションの[分類のしかた]について

  • [年ごとにフォルダを分ける]を選択した場合
    [コピー先フォルダ]の下に yyyy 形式の名前でフォルダが作成されて、そこに該当するファイルがコピーされます。
    たとえば 2019/04/16 15:19:00 のタイムスタンプを持つファイルの場合、"2019" というフォルダが作成され、その中にファイルがコピーされます。
  • [月ごとにフォルダを分ける]を選択した場合
    [コピー先フォルダ]の下に yyyy-MM 形式の名前でフォルダが作成されて、そこに該当するファイルがコピーされます。
    たとえば 2019/04/16 15:19:00 のタイムスタンプを持つファイルの場合、"2019-04" というフォルダが作成され、その中にファイルがコピーされます。
  • [日ごとにフォルダを分ける]を選択した場合
    [コピー先フォルダ]の下に yyyy-MM-dd 形式の名前でフォルダが作成されて、そこに該当するファイルがコピーされます。
    たとえば 2019/04/16 15:19:00 のタイムスタンプを持つファイルの場合、"2019-04-16" というフォルダが作成され、その中にファイルがコピーされます。

機能2:タイムスタンプを使った名前にリネーム

ツールを起動して[ファイルをリネーム]のタブを選択してください(選択中のタブの機能が実行されることになります)。

必要事項を設定してから[実行]をクリックすると、確認ダイアログ「実行しますか?」が表示されるので、「はい」を選択すると処理が開始します。

MEMO

[リネームの形式]のいずれかのオプションを選択または指定すると、右下のほうに(現在の日時を元にした)出力例が表示されるので参考にしてください。

ファイル名が重複した場合

ファイルのコピー先で、またはファイルのリネーム時に、ファイル名が重複した場合、ファイル名の末尾に連番を付けて重複を回避します。

たとえば、3つのファイルが 2019-04-16.WAV というファイル名で重複した場合、2019-04-16.WAV、2019-04-16(1).WAV、2019-04-16(2).WAV という名前になります。

なお、いまのところ、重複が認められるのは 1,000 ファイルまでに制限していて、それを超えるとエラーが発生します。

お知らせ機能について

当サイトの管理人が作成したツールに関するお知らせがある場合、ツールのダイアログの右上にある(i)ボタンが青色や赤色に変わります。

(i)ボタンをクリックすると、お知らせが表示されます。

MEMO

このツールは起動時に、ツールに関する「お知らせ」を受信するために、当サイトの管理人が管理するサーバ上のファイルを読み込みます。

コマンドラインからの実行機能について

UI からの操作だけでなく、必要に応じてコマンドラインからオプションを与えて実行することもできるので、スケジューラと組み合わせて指定した時刻に実行したり、他のツールと組み合わせてバッチ処理することができます。

コマンドラインから実行した場合、エラーが無ければ、ツールは処理完了後に自動的に終了します。

主なオプションについて

下記はコマンドラインで指定できる主なオプションの一覧です。

ダイアログ上のオプション名オプションの種類コマンドラインでの引数名設定できる値
対象ファイルリストボックス/targetFiles:フォルダパスやファイルパス
フォルダ指定のときサブフォルダも含めるチェックボックス/subFolders:Ture
作成日時ラジオボタン/Check_CreatedDate:Ture
更新日時ラジオボタンCheck_UpdatedDate:Ture
アクセス日時ラジオボタン/Check_AccessedDate:Ture
ファイルをフォルダ別にコピータブ/Tab_CopyFiles:True
コピー先フォルダコンボボックス/CopyTargetFolder:フォルダパス
年ごとにフォルダを分けるラジオボタン/CopyToYearFolder:Ture
月ごとにフォルダを分けるラジオボタン/CopyToYearMonthFolder:Ture
日ごとにフォルダを分けるラジオボタン/CopyToYearMonthDayFolder:Ture
ファイルをリネームタブ/Tab_RenameFiles:True
yyyy-MM-ddラジオボタン/RenameTo_yyyyMMdd:Ture
yyyy-MM-dd_HH.mmラジオボタン/RenameTo_yyyyMMddHHmm:Ture
yyyy-MM-dd_HH.mm.ssラジオボタン/RenameTo_yyyyMMddHHmmss:Ture
任意の形式ラジオボタン/RenameTo_Cusom:Ture
(任意の形式を記入するテキストボックス)テキストボックス/Rename_CustomFormatText:任意のテキスト
  • UI ダイアログ上で設定するのと同じ順序でコマンドラインオプションを指定する必要があります。たとえば、タブの中に含まれるオプションを指定するには、そのオプションよりも先にタブの選択を指定する必要があります。
  • ラジオボタンを選択する場合は、同じグループに属するラジオボタンのうち1つだけを True に指定します(選択しないラジオボタンに False を指定する必要はありません)。
  • 指定するフォルダパスやファイルパスに空白が含まれる場合は、フォルダパスやファイルパスを " " で挟んで指定してください。
  • 上記以外のその他のオプションについては、コマンドラインで Timestampudding /? と入力すると確認できます。
  • /#CLOptionsFile オプションを使用すると、複数のコマンドラインオプションを記述したテキストファイルを引数として与えることができます。
  • コマンドラインで指定しなかったダイアログ上のオプションについては、ほとんどの場合、ツールが前回終了したときのオプション値が引き継がれます。この場合、コマンドラインからの実行が予期しない動作になる可能性があるので、必要なオプションは明示的に指定することをお勧めします。

実行例1:コマンドラインに複数のオプションを並べて実行

コマンドラインから下記のように指定できます。

C:\Prompt>Timestampudding /targetFiles:D:\temp /subFolders:True /Check_UpdatedDate:True /Tab_CopyFiles:True /CopyTargetFolder:D:\temp\Output /CopyToYearFolder:True

下図は上記のコマンドを実行したときのツールのダイアログの状態です。

実行例2:複数のオプションを記述したテキストファイルを指定して実行

テキストファイル(名前は何でも良いのですが、仮に CLE.txt とします)に下記のように記述します。

/targetFiles:D:\temp
/subFolders:True
/Check_UpdatedDate:True
/Tab_CopyFiles:True
/CopyTargetFolder:D:\temp\Output
/CopyToYearFolder:True

そして下記のようにコマンドラインからテキストファイルを指定します。

C:\Prompt> Timestampudding /#ClOptionsFile:CLE.txt

使用制限について

このツールには 「処理中に意味不明なつぶやきがときどき(というか頻繁に)表示されて邪魔」 という制限が付けてあります。

使用制限を解除するには、シェアウェア料金(1,000円)をお支払いいただき、使用制限の解除を申請していただく必要があります。

申請の具体的な手順については、ツールのダイアログの灰色部分で右クリック>[使用制限...]>[使用制限解除の申請フォーム]からご確認ください。

ダウンロード

このサイトからダウンロード

Vector からダウンロード

Vector の説明ページを開きます

インストールと実行について

  • ZIP 版をダウンロードした場合:
    任意のフォルダに解凍すればインストールは終わりです。 Timestampudding.exe を実行してください。
  • インストーラー版をダウンロードした場合:
    インストーラー実行後に Windows の[スタートメニュー]>[Ellen East]>[たいむすたんぷりん]から、またはデスクトップのショートカットから実行してください。

アンインストールについて

  • ZIP 版をダウンロードした場合:
    インストールのときに解凍したファイルを削除してください。
  • インストーラー版をダウンロードした場合:
    Windows の[スタートメニュー]>[Ellen East]>「たいむすたんぷりん」のアイコンを右クリックして[アンインストール]を選択し、

    インストールされているプログラムの一覧が表示されたら[Timestampudding]をダブルクリックまたは右クリックしてアンインストールしてください。

動作環境

Windows 10 (64 bit) で動作を確認。

変更履歴

  • 2019-05-18 での変更点
    • インストーラーでのインストール時、スタートメニューの位置を[スタートメニュー]>[Timestampudding]>[たいむすたんぷりん]になっていたのを[スタートメニュー]>[Ellen East]>[たいむすたんぷりん]に変更。
    • 開発者が数日以上アクティブでないことを検知した場合、使用制限の解除申請ができないようにした。
    • 読み取り専用ファイルの処理ができなかったのを修正。
  • 2019-04-16 初版リリース

その他

開発者

エレン・イースト(当サイトの管理人)

配布、転載、雑誌掲載

自由に行っていただいて構いませんが、事後で良いのでご連絡をいただけるとありがたいです。配布の際は、このサイトから入手したファイルに手を加えず、そのまま配布して下さい。

当ソフトウェアの使用条件を緩和または解除するパスワードやファイルがあってそれを入手した場合、それを直接的または間接的な方法で他人・他の団体等に漏らしたり公開したりしないようお願い致します。

ご連絡方法

バグ修正依頼・要望・感想などありましたら、下のコメント欄またはお問い合わせフォーム(別ウィンドウが開きます)からお願いします(こちらから不明点をお尋ねすることもありますので、メールアドレスは正しいものを記入してください)。

著作権について

当ソフトウェアは、当サイトの管理人であるエレン・イーストの著作物であり、エレン・イーストによってのみライセンスされます。
当ソフトウェアに対するリバースエンジニアリング及び、改変は一切禁止します。

免責事項

当サイトの管理人(エレン・イースト)は、当サイトの管理人が開発したソフトウェアを、当サイトまたは Vector 等のソフトウェア公開サイトを通じて公開しています。

当サイトの管理人が公開したソフトウェアを使用したことによる(または使用できなかったことによる)いかなる損失・損害・障害・不具合・不利益等についても、当サイトおよび当サイトの管理人およびその関係者は一切の責任を負いません。各自の責任においてご使用ください。

バグや不具合等のご報告・ご意見等を歓迎しています。そういったご連絡についてはできるだけ前向きに対処したいと考えています。

ただし、当サイトの管理人およびその関係者は、公開したソフトウェアについてのサポートおよび修正の義務を一切負わないこととします。

シェアウェア料金をお支払いいただく場合は、事前に十分な動作確認の上お申し込みください。

 

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ゲスト

エレンさん、面白そうなツールですね。機会があれば使わせていただければと思います。リネームが、自分のすきな名前も入れられたら、イベント名+日付などにできて便利だなって感じました。ではまた。