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開発側の話になるけど、Windows 10 で自作ツールのインストーラーを作って、Windows にインストールしてみた。
インストール作業は問題なく終わったように思えたけど、スタートメニューに作成された自作ツールの項目のところにアンインストーラーが無いんだよね。
本当は下図のようなアンインストーラーのアイコンが表示されるはずなんでス。
実はアンインストーラーだけじゃなくて、他のテキストファイルへのショートカットも表示されてないッス。
スタートメニューのフォルダの中にはちゃんとショートカットがあるんですが。
同じ Windows 10 でも以前はちゃんと表示されてた気がするんだけどな。。。
というわけでネット検索して調べてみた・・・と、しばらくして、海外のほうで同じ問題に関する記事がいくつか見つかった。
どうやら、つまりは、スタートメニュー(現在ではスタートスクリーンと呼ぶのかな?)への登録に関する Microsoft 仰せつけのガイドラインが Windows 8 の頃(2012年リリース)から変わってるんだけど(2000年の頃から変わったという記事もあったが未確認)、どの開発者もそんな不便な言いつけを守らないので(というのは言い過ぎか?)、最近になって Microsoft が業を煮やして強硬手段に出ている(MS の意向に沿わないショートカットをシステムが強制的に非表示にするようになった)っぽい。
そのガイドラインの一部を翻訳するとこんな感じ(下記の記述で、以前は「スタートスクリーン」ではなく「スタートメニュー」と書かれていたらしい)。
- あかんで:スタートスクリーンに次の項目へのショートカットを置いたらアカン。
- アンインストーラー:ユーザーには、コントロールパネルのプログラムのとこからアンインストールしてもらいなはれ
- ヘルプファイル:ヘルプはあんさんのアプリに組み込みなはれ
- Webサイト:情報へのリンク(ヘルプとか技術サポートのサイトなど)はアプリに直接組み込みなはれ
- あかんで:実行ファイルではないアイテムへのショートカットを作ったらアカン。Web サイトとかヘルプファイルを呼び出すショートカットを作りおったら、スタートスクリーンから追い出しちゃるけん。わーったか。
- してね:3つ以上のファイルのグループは単一のフォルダに入れたって。(中略)
- してね:ショートカット1つだけなら、フォルダ作はらんといて。トップレベルに置いたって。
不思議なのは、スタートメニュー(スタートスクリーン)に登録されているアプリによって違いがあること。つまり、あるアプリのスタートメニューの2階層目にはアンインストーラーが表示されてるのに、別のアプリの2階層目には表示されていないことがある。実際は同じ名前のアンインストーラーのショートカットが置かれているのに、です。
違いを調べてみても明確なことは分からなかったが、ひょっとしたら、以前から存在している、ある程度有名なアプリの場合は(急に非表示になるとまずいだろうという忖度から)表示が許容されてるのかもしれない(?)。
「忖度(そんたく)」は2017年の流行語です。
個人的感想だけど、Windows 95 や Windows XP の頃が一番ユーザーフレンドリーで使いやすかった気がするなぁ。