新手の敵が現れた
Office 365 の Excel(バージョン 1903)で作業をしていたら、シート上にハケ(ブラシ)のマークが現れた。
Office 365 では、今後、いままで使用されてた「バージョン 2013」とか「バージョン 2016」というような年号による呼び方は廃止されるようですね。
かわりに、新しいバージョン表現とビルド番号で区別されるそうです。
前述の Office 365 での「Excel バージョン 1903」は(もちろん)1903 年という意味ではなく、2019年の03月にリリースされたものという意味だそうです。
ハケ(ブラシ)をクリックしてみると3つのオプションが表示される。別にここでよく分からないオプションを選びたい気分ではないが、邪魔なので「どれか選べば消えてくれるだろう」という思いから、ここは下手に出て、いずれかを選択してみることにした。
でもハケ(ブラシ)の絵が消えてくれない。。。なんだキミは? 呼んだ覚えはないし、何かを頼んだ覚えもない。
そこに居られると後ろの文字が見えないじゃぁないか。
おとなしく立ち去っていただきたい。
というわけで、こういう場合の定番といえる魔法のキー、万能の破壊神、Esc キー様にタッチしてお願いしてみた。
・・・あれ? 消えない。消えないゾ!
Esc でも消えないキミは新手のスタンド使いか!?
消す方法
すみません。ふざけるのやめます。
で、なんでオプションを選択しても Esc を押しても消えないのか意味不明なのだが、それはおいといて、いくつか消す方法が分かった。
たとえば、どのセルでも良いので、選択してから
- F2 を押してテキスト編集状態にしてから Enter を押す
- DEL キーを押す
など、何か編集操作をすると消えてくれる模様。
そもそも最初から表示されないようにするには、Excel 上部メニューから[ファイル]>[オプション]>[詳細設定]を選択し、[切り取り、コピー、貼り付け]のところにある[[挿入オプション]ボタンを表示する]のチェックを外せば良い。
これでまた平穏な Excel ライフを送れるでしょう。
次回もよろしくね!(^^)/