たぶん何の役にも立たないゴミ記事です。
スンマセン。^^
腰が重かった私も、2019年7月後半から、とうとう PayPay を使い始めた。
言うまでもないと思うが、PayPay の使い方は大きく分けて次の2通り。
(いずれの場合も、レジに並んで自分の順番が来る前に、PayPay の画面を出して準備しておきましょう)
- お店に QR コード/バーコードリーダーがある場合
客がスマホで PayPay の QR コード/バーコードを見せて読み取ってもらうだけなのでラクチン。
(ちなみに、この方式をストアスキャン方式と言います)
- お店に QR コード/バーコードリーダーがない場合
-
- お店が提示する QR コードを客がスマホで読み取る
- 客がスマホに支払額を入力する
- 「支払う」ボタンを押す前に、入力した金額を店員に見せて確認してもらう
( やってない人も多いと思いますが、やることをおすすめします) - 客がスマホの「支払う」ボタンを押す
- スマホの支払い完了画面を店員さんに確認してもらう
という手順になるので、ちょっぴり手間が増える。
(ちなみに、この方式をユーザースキャン方式と言います)
で、PayPay を何度か使ってるうちに、店員さんによって微妙に(ときには大きく)対応が違うことが分かった。
それがちょっと面白かったのでここにメモしておくことにした。
ケース1:初めての PayPay(基本型)
QR コード/バーコードリーダーがないお店のレジにて。
店員は若いけどベテランぽい女性。
私
店員
私
店員
私
店員
なるほど。こうやるのね。次回はもっとスムーズにできそうだ。そう思ったが・・・。
ケース2:青いボタンって何?
QR コード/バーコードリーダーがないお店のレジにて。
店員は若くて細身でハキハキしたタイプの女性。
私
店員
私
店員
私
(支払い完了!)
店員
私
支払いはもう終わってますよ?
店員
私
スマホの決済画面を拡大表示するボタンでした。
店員
視力が弱い店員さんだったのかな?
後日、同じ店の別の店員さんからも「青いボタン」を要求されたので、この店のマニュアルだと思われます。
ケース3:「チクショ!」って言いました?
QR コード/バーコードリーダーがないお店のレジにて。
店員さんは若くて細身で黒ぶちメガネをかけた神経質そうな男性。
レジ横の「PayPay 使えます」の文字を確認してから私は言った。
私
店員さんが応答するまで少し間があった。
若い男性店員
そう言うと店員さんはレジの裏のほうをカチャカチャいじり始めた。
動作は機敏だが・・・ずっとカチャカチャ、ガチャガチャやってる。
1分・・・2分・・・3分くらい経ったかな。
唐突に彼は言った。
若い男性店員
あれ? 「ペイペイで」って言ったのが聞こえなかったのかな?
私
若い男性店員
ん?(;^_^A
勝手にスキャンしろってことかな? えーとQRコードはどこだ? あ、これか。
私
若い男性店員
ん? いま初めてQRコードの存在に気付いたように見えたけど・・・
そんなことを考えてたせいかどうか分からないが、金額を間違えて(少なく入力して)「支払う」ボタンを押してしまった。
私
若い男性店員
再びレジの裏のほうでガチャガチャ始めた。
動きにキレはあるが・・・ずっとガチャガチャやってる。
再び、1分・・・2分・・・3分・・・彼は言った。
若い男性店員
客がお店のお金を自由に返金できちゃマズいですよね。
私
再びレジの裏のほうでガチャガチャ始めた。
テキパキとした動きではあるが・・・ずっとガチャガチャやってる。
そして厚いマニュアルの束らしきものを引っ張り出して、少し奥にある台の上に載せてめくり始めた。
ドサッ!バサッ!・・・ペラ、ペラ(ページをめくる音)・・・ガサ、ガサ・・・
数分後、彼のいる方角から小さな声が聞こえた。
若い男性店員
ん? (;^_^A
店員さん、なんかピリピリしてるみたいでこわい・・・。一度も笑ってないし。
この店員さんの背後の数メートル先にいる別の女性店員がさっきからチラチラこの男性店員を見てたんだけど、やがてチラチラではなくガン見になった。ジーーーっと男性店員の動きを注視してる。
私は心の中で女性店員に向かって「助けてぇ!」「レジ代わってぇ!」と叫んだけど、女性店員は別の客の応対をしなければならず、行ってしまった。
そしてまた・・・1分・・・2分・・・5分・・・ついに彼は口を開いた。
店員
私
店員さんから100円玉と50円玉と10円玉と5円玉と1円玉をいくつかもらいました。
- サッと迅速にお会計できるから便利
- 小銭のやりとりが要らないから便利
- その他
そしてペイペイで(今度は注意深く)操作をやり直して無事支払いが終了しました。
次回から「支払う」ボタンを押す前によく確認するようにしよっと。。。
その後、ネット検索して調べてみたらすぐに分かったんですが、お店側の PayPay のシステムメニューの中に「返金」ボタンがあるようです。
ケース4:まだ支払ってませんが?
QR コード/バーコードリーダーがないお店のレジにて。
店員はふくよかな体形の・・・ん? 店長さんだ。この店長さん、このまえ PayPay のやり方が分からなくて若い男性店員に聞いてたっけ。大丈夫かな?
私
店長
スキャンする私。
店長
おお。店長さん、ちゃんと PayPay のやり方を覚えたようだ。応対がスムーズですね。
私はスマホに金額を入力して、金額が正しいか確認してもらうため、店長さんにスマホの画面を見せた。まだ「支払う」ボタンは押してない。
(最近は、「支払う」ボタンを押す前に、入力した金額を店員さんにも確認してもらうようにしている)
すると、この画面を見るや否や店長はすかさず満面の笑みを浮かべて言いました。
ありがとうございました!
こちらがレシートになります!
店長
・・・いや、あの、まだ「支払う」ボタンを押してないんですけど。(店長さんが次の客の応対を始める横であわててボタンをポチる私)
・・・・・
それ以来、この店長さんに応対してもらうときは、いつも、店長さんが「ありがとうございました」と言ってこちらへの関心を失った後でさりげなく「支払う」ボタンを押してます。
このままだと悪い人に未払いで逃げられる可能性があるから、今度教えてあげようかな。
ケース5:私のスマホを持ってかないで!
QR コード/バーコードリーダーがあるお店のレジにて。
店員はガッシリした体格の男子学生風。高校生か大学生っぽい。
私はいつものように「ペイペイで」と言いながらレジの台の上に(店員に見せるようにして)スマホを出した。
こんな感じ。
このようにしてスマホを差し出すと(当然ながら)店員さんはこのスマホの上に QR コード/バーコードリーダーをかざして「ピッ」と読み取ってくれる。
いままで何度も同じようにしてきたが、それ以外の行動をとる店員さんはいなかった・・・そのときまでは。
彼は違った。
彼は両手を使ってさりげなくそして丁寧に私の手からスマホを取り上げた。
こんな感じ(店員さんの手だと思ってください)。
私
そして彼は片手に私のスマホを持ち、もう片手に QR コード/バーコードリーダーを持って、スマホの QR コード/バーコードをスキャンしたのでした。
・・・それだけのことなのですが、自分のスマホを突然パッと持っていかれてちょっと焦ったヨ、というお話でした。
今思うと・・・この店員さん、レジ台の上に出した私のスマホが店員さんにとって上下逆だったので、QR コード/バーコードを読み取れないと思ったのかな?
上下逆でも問題なく読み取れるんですけどね。
ケース6:見られてた!
QR コード/バーコードリーダーがあるお店にて。
店内で商品を選んでレジへ向かった。5mほど先にあるレジに客は誰も並んでおらず、頭の回転が速そうな若い女性店員さんが待機していた。
レジのところでモタモタとペイペイアプリの準備を始めるのはカッコ悪い(店員さんに迷惑をかけるかもしれない)。私はその場(レジの5m手前)で立ち止まり、アプリの支払い準備を始めた。
準備ができたところでレジに行き、「ペ・・・」と言おうとした瞬間、その女性店員は
女性店員
と言わんばかりにバーコードリーダーを私のみぞおちに向けてニュッと突き出した。
不意を突かれた私は、慌ててスマホで迎え撃った。
しかし、バーコードを読み取る「ピッ!」という音が、「店員さんの勝利」を告げるレフェリーの笛の音のように鳴り響いた。
私の完敗だった。
レジでバーコード決済の種類(PayPay、楽天Pay、Lineペイ等)を言わなくても、スマホのバーコードを見せるだけで対応してくれる場合もあるようですが、それは好ましいことではないようです。
「ペイペイで」というように、きちんと決済の種類を店員さんに言ったほうが良いでしょう。
バイト先でPayPay使ってます
虫眼鏡を押しても押さなくても支払いはされてるので大丈夫ですよね?
何人か虫眼鏡マーク押してくださいって言い忘れたのですが笑
虫メガネは、画面を拡大させるだけの機能なので、押さなくても大丈夫ですよ(*^_^*)
とっても楽しく読ませていただきました
私は支払いの金額入力がわからなくて
やっと分かって 焦ってお店の人に見せずに支払うを
怒られてしまいました(T . T)
家に帰ってレシート見たら 4個買ったのに5個でレジウチ
アッタマきましたが 面倒なんでそのままに
お店の人も PayPayに使い方を熟知してから 分からない人には教える位で!
色んな定員さんがいるんだと 面白可笑しく拝見させてもらいました♫
jura 様
コメントありがとうございます。
PayPay は急に広まったせいか、客側はもちろん、店員側もやり方を十分理解してない人がけっこういるようですね。
客側が最初は不慣れなのは当然なので、優しく丁寧に教えてもらいたいですよね。(*^_^*)