介護のらくがき帳(2018年09,10,11月)

2018-11-06 ヒヤヒヤ

今年の7月31日に病院を退院した母(参考:母が急遽入院。救急車に乗る前の注意点)。それから大きな問題は無かったんだが、今日の夜、ひさしぶりに、母が居間でコタツに入ってるときに深い眠りに入ってしまい、ゆすっても叩いても起きない状態になった。息はしていたので、少し様子を見ることにしたら、姉が一生懸命起こしたらしく、その後10分くらいして目を覚ました。ひどく深い眠りに入ってしまう症状は、以前に入院する前からよく起きていた症状なので、ヒヤヒヤするよ。また救急車呼ばなきゃならんかも?と思った。

2018-10-31 絵を付けてみた

9月4日と9月25日の記事の続き。

「忘れ対策」のメモはだいたいうまくいってたんだけど、あの短い文面でも読むのが負担らしい。姉に「自分で読んでお母さんに伝えて」と言っておいたのだが、すぐに母親に読ませようとする。なので絵を付けて文章を短くしてみた。これでどうかな?

2018-09-25 メモだけだと読まなくなるみたい

9月4日に「忘れ対策」のことを書いた。A4の大きい紙に、忘れないようにすることを書いておいて、カバンに付けておく。

最初はうまくいってたけど、最近は姉も母も書いてあることを読まなくなって、ただカバンからメモを外すだけになり、忘れちゃいけないことをあやうく忘れそうになった。

音読させる癖を付けさせないとダメかな?・・・あ、ひょっとして絵のほうがいいかも? 入れ歯の絵とか。絵は検討に値するな。とりあえずはこうしとくか。あとで本人にも言っておく。

2018-09-08 オムツと尿漏れパッドが飛ぶように消えていく

母親が6月末に入院して一か月で退院したんだけど、それからオムツと尿漏れパッドの消費量が急に増えた。毎日4セット(オムツ4、尿漏れパッド4)ずつか、それ以上消えていってる計算。実際は濡れてなくても濡れてると感じたり、尿漏れパッドだけ換えればいいところをオムツも換えたりしてるかもしれないけど・・・そこまで見てられないしなぁ。

オムツとパッドに介護保険は使えないから全額自費になるんだよねー。出費が馬鹿にならない。お医者さんから頻尿の薬をもらってるけど、効き始めるまで時間がかかるらしい。そろそろ効いてくるといいんだけど・・・?

2018-09-06 待機児童3万人?待機老人は?

いまテレビで待機児童3万人、待機老人(特別養護老人ホーム(特養)に入所できない高齢者)30万人と言ってた。それを聞かないでもなんとなく大変なことになっていると感じてはいたけれど。

それでちょっとネット検索してみたら、「待機老人は52万人」という数字が目についた。「えー、もっと多いの?そんなに?」と思って更に検索結果をいくつか見ていたら、「52万人どころじゃない。550万人だ」という記事があった(ただし特養に限定していない数字のようだが)。

数についてはピンとこないところもあるけど、足りてないことはよく分かる。これじゃ、順番待ちしている間にお年寄りも亡くなっちゃうじゃん。家族も共倒れしないとも限らない。

国は、無駄なところにお金を使ってないか厳しくチェックして、国民のために本当に必要なところ・使うべきところにキチンとお金を使って欲しい。そうなってないと感じるから書いてるんだけどね!!

2018-09-04 忘れ対策、転倒対策

忘れ対策

76歳の母親が週5日のペースでデイサービスに通っている。朝デイサービスの車が迎えにきたときに、母を家の中から車のところまで連れていくのは姉の役目。

ところが、母は、入れ歯を付けていくのを時々忘れてしまう。

また、母が出かけたあと、母が使っていた電気座布団(暖かくなるやつ)の電気を切るのを、姉はしょっちゅう忘れてしまう。

MEMO

この時期に暖房用の電気座布団ってどういうこと?と思うかもしれないが、ボケた母親は温度感覚が極端で思い込みが強い。たとえば雨が降れば「寒い」と思い込んで暖房器具の使用を訴えてくるので、夏でもコタツや電気座布団がそのまま置いてある。もちろん暑い日は部屋のエアコンの冷房を付けるから、エアコンで冷房しつつも母は暖房器具で暖まってるなんてこともある。

それで、二人がそのことを忘れないようにこんなものを作った(割り箸に色紙を付けたもの)。

これを、母がデイサービスに持っていくカバンの持ち手のところに、私があらかじめ挟んでおく作戦。これで、出かけるときに気付いてくれるだろう。

それを試したのが今朝。デイサービスの車が来たので、家を出ようと姉がカバンを持ったとき・・・・・なんと、二人とも全く気付いてくれませんでした。
(;^_^ チョットチョット
姉は姉で精神障害を持ってるので、集中力が無くて色々と気付きにくいのだが、それも考慮に入れて作ったつもりだったんだけどなぁ。目立つように挟んでおいたし。

私はその様子を別の部屋から顔を出して見ていたので、二人が気付かないのを知った私は「ちょっと、それ読んでよ!」と声をかけた。すると、「読めないよ~(x _ x)」というお返事。あ、そうですか・・・。
(;^_^A

これでもまだ気付かないのかぁ・・・とリベンジを誓う私。

そして、さっき作ったのがこちら。

A4サイズで両面に印刷し、クリアホルダーに入れて、右上に穴をあけ、そこにクリップを紐で付けてあります。次はこれをあらかじめカバンに付けておくつもりです。

あ、なんか、「読まないでカバンから取っちゃうのでは?」という嫌な予感がしてきた。

MEMO

翌日、ちゃんと機能しました。^^

転倒対策

ところで違う話だけど、今朝デイサービスの迎えが来たとき、姉がまた廊下でころんでしまった。

薬の影響があるかもしれないが、姉は昼間でも寝ていたり、ボーっとしていることが多い。今日迎えがきたときもそうだったので、呼び出しチャイムがピンポンと鳴ったとき、応答しようとあわてたせいもあって、廊下で足をすべらせた。

姉がよくころぶので、我が家では滑り止めのマットをかなり念入りにベタベタと貼っているのだが(そして家具の角にはクッションラバー)、たまたま貼っていないところですべった。

追加で、今日すべたったところにも貼っておこう。

ちなみに、上の写真で、滑り止めマットのカドが斜めになっている理由分かります?

姉は歩くときに足をひきずるように歩くので、マットのカドにつま先をあてて、マットがだんだんめくりあがってしまうんです。(そうやって歩くから更に転びやすいのだが)

なので、めくりあがった部分を切ってるわけです。

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